高野山町石道とは@高野山町石道自走式散策

2004年7月に紀伊半島の高野山と熊野が「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録された。現行の行政区分でいえば和歌山県・奈良県・三重県を含む広大なエリアが登録されたことになる。

高野山地区は高野山を中心に九度山町の慈尊院を始発点とする「高野山町石道」が世界遺産として登録されている。全長で約22キロの山道である。慈恩院付近は舗装されているが、それもすぐに未舗装の道路になってしまう。散策する場合は、足回りを中心に相応の装備を調える必要があるだろう。なお慈尊院境内の「丹生官省府神社(にうかんしょうふじんじゃ)」と道中にある丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)は漢字が似ているが、両方とも世界遺産に登録されているので、ある意味で混乱しなくてもよい(かも?)。

高野山町石道のルート

全長は約22km。ルート全体に見られる石柱は「町石」と呼ばれる卒塔婆である。「町石」は、おおむね1町(約109m)ごとに設置されており、全体で180本(180町)ある。加えて高野山上から奥の院まで36町(町石は37本)ある。慈尊院から丹生官省府神社への石階段の脇に(往路でいえば)最初の町石があり、こちらが「180町石」にあたる。他に1里ごとに里石が設置されており、全部で4基ある。この「町石」をカウントしながら歩を進めると、つらい山道も案外がんばれる。

なお高野山石道の始点にあたる慈尊院、丹生官省符神社も同じく世界遺産に登録されている。「紀伊山地の霊場と参詣道」は大きく分けて高野山エリアと熊野エリアに分けられる。前者は高野山を中心として、高野山に至る参詣道をも含んだ登録となっている。参詣道、すなわち高野山石道の始点ともいえる慈尊院、丹生官省符神社から石道体験は始まるといっても過言ではない。国道からも距離がある関係で境内はとても静けさを保っている。なにかしらおごそかな気持ちになれるので、思索にふけるながら歩を進めるのもよいだろう。

高野山町石道でありがちな画像を修正する方法

高野山町石道でありがちな画像を修正する方法について動画を制作してみました。使用ソフトは「GIMP」です。GPLのフリーソフトであり、そんじょそこらの市販ソフトなら軽くいなしちゃう高機能ソフトです。

今回修正したのは、このページでも使用した慈尊院の「180町石」。あいにくのお天気と森の中というロケーションのため、光量不足で真っ暗だった写真も判別可能なまでに修正できました。フラッシュを焚き忘れてもデリートせずに、加工してみると趣のある写真ができあがるかもしれません。一見見えなくとも、デジカメ的にはちゃんと仕事をこなしているということですね。

ちなみに加工前はこんな感じでした-----「加工前の180町石写真

【 高野山町石道でありがちな画像を修正する方法 --- FLV動画、ボリューム注意】


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